＜Company Profile / 会社概要＞

　昭和５１年に設立された千田組はガス工事、検査、設計などの事業を中心に神奈川、東京、千葉エリアで事業を展開する創立40年の企業です。平成29年現在、84名の従業員を擁し、工作車、ダンプ、小型ユンボなど50台以上の車両を稼働させつつ、首都圏各地で活動を行っています。 　事業に必要とされる各種公的資格や、必要な技能資格の取得にも積極的に取り組み、大半の社員がガス関連の漏洩検査士、他工事点検士、本支管工事士などの複数の資格を持ち、さらに酸素欠乏危険作業主任、掘削作業主任などの公的資格も数多く所持して、さまざまな作業に取り組んでいます。

　地面を掘る。ガス管を設置する。異常がないか点検する。埋め戻す。こうした作業は、昨今もてはやされるデジタルな仕事のスタイルと対極にあるものです。いわばアナログの最たる仕事といえるかもしれません。
　デジタルといえば最新で、アナログといえば古い。そんなイメージもありますが、しかし、本来アナログという言葉は、途切れることのない連続した時間や量のあり方を指す言葉だそうです。それは、決して途切れてはならない、持続的なガス管設備の安全確保などを業務にしている私たちの仕事にふさわしい言葉ではないでしょうか。連続したチームワーク。連続した作業。連続した明日への希望。 　私たち千田組はアナログであることを誇りに思い、アナログであることを大切にして、これからも皆さまのお役に立ちたいと願っています。　もちろん、昨今のエネルギーの自由化を考えるとき、ガス関連だけを事業の柱とすることはできません。今後はガス関連で培った技術と経験をもとに、さらに多様な領域へ軸足を移していきたいと考えています。　しかし、そのときも千田組を支えるバックボーンは、社員ひとり一人がかく汗であり、机上の計算ですむデジタルではなく現場を動かすアナログの力であるだろうと思います。 　これからもそのバックボーンを大切にしつつ、いっそう社会に貢献できるよう全員が力を合わせ、努力を重ねてまいります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千田 　龍